本期內容簡介
【表紙説明】
1872年3月9日、ジョージ・L・マッケイは淡水に上陸し、ここから台湾とカナダのつながりが生まれた。(林格立撮影)
【世界とつながる道を見出す】
歴史において、多くの外国人が台湾の地に心血を注ぎ、長い歳月を捧げてきた。これら異国の人々の足跡は、振り返り、記憶する価値がある。
今月号のカバーストーリーでは、こうした外国人が残した足跡を追う。かつて台湾固有の植物を採集したフォーリー神父や早田文蔵博士、医療や教育、建築分野で台湾に無数の宝を残したジョージ・L・マッケイ牧師やFelder修道士などである。この他に、台湾の民間信仰を研究するアメリカの歴史学者ポール・カッツ氏と、台湾の歴史研究に生涯を捧げる台湾大学外国語文学科のボラオ・マテオ教授にも、長年の研究成果や現地との交流などについてお話をうかがった。
* * *
2021年12月、台南で開催された「英国北欧台湾映画祭」の最終会場で、エグゼクティブディレクターの牛韻茹は「ようやく帰ってきました。参加型映画の醍醐味を、実家である台湾に持ち返ってきました」と述べた。
4年目を迎えた「英国北欧台湾映画祭」は2019年にロンドンでの開催から始まり、ロンドンでは62回の有料上映に7000人近い観客を動員した。その7割が台湾映画を見るのは初めてだったという。続いてはアイスランドに会場を移したが、同国でのアジア映画の有料映画祭は初めてのことで、海外における台湾映画の市場価値があらためて証明された。今年(2022年)はノルウェーでの開催が予定されているが、どのような見どころがあるのだろう。ヨーロッパでの台湾映画祭開催によってキュレーターは何を体得したのか、記事をお読みいただきたい。
* * *
今月号では「台湾をめぐる」シリーズもぜひお楽しみいただきたい。「未来のスーパーフード」と目されるタイワンアブラススキの復活に関する記事と、台湾が世界に先駆けて力を注ぐクワイエット・トレイルの紹介だ。台湾で初めてクワイエット・トレイルの認証を受けた翠峰湖登山道では特色ある植物に触れられ、大自然を満喫できる。
このほかに、ウルトラマラソン選手が愛用する台湾製スポーツサンダルと、AIを活かして迅速に情報を分類するシステムが米国のR&D 100 Awardを受賞したファクトチェックにも注目したい。これら豊富な内容は、今月号の読者応募写真から成るフォトエッセイ「人と大地の美」とも呼応する。民族も国籍も異なる人々が同じ土地の上に暮らし、学術研究や技術開発、映画祭、あるいは生物種の再生などに取り組む道は、己と他者、そして世界とつながる方法を示している。
【表紙説明】
1872年3月9日、ジョージ・L・マッケイは淡水に上陸し、ここから台湾とカナダのつながりが生まれた。(林格立撮影)
【世界とつながる道を見出す】
歴史において、多くの外国人が台湾の地に心血を注ぎ、長い歳月を捧げてきた。これら異国の人々の足跡は、振り返り、記憶する価値がある。
今月号のカバーストーリーでは、こうした外国人が残した足跡を追う。かつて台湾固有の植物を採集したフォーリー神父や早田文蔵博士、医療や教育、建築分野で台湾に無数の宝を残したジョージ・L・マッケイ牧師やFelder修道士などである。この他に、台湾の民間信仰を研究するアメリカの歴史学者ポール・カッツ氏と、台湾の歴史研究に生涯を捧げる台湾大学外国語文学科のボラオ・マテオ教授にも、長年の研究成果や現地との交流などについてお話をうかがった。
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2021年12月、台南で開催された「英国北欧台湾映画祭」の最終会場で、エグゼクティブディレクターの牛韻茹は「ようやく帰ってきました。参加型映画の醍醐味を、実家である台湾に持ち返ってきました」と述べた。
4年目を迎えた「英国北欧台湾映画祭」は2019年にロンドンでの開催から始まり、ロンドンでは62回の有料上映に7000人近い観客を動員した。その7割が台湾映画を見るのは初めてだったという。続いてはアイスランドに会場を移したが、同国でのアジア映画の有料映画祭は初めてのことで、海外における台湾映画の市場価値があらためて証明された。今年(2022年)はノルウェーでの開催が予定されているが、どのような見どころがあるのだろう。ヨーロッパでの台湾映画祭開催によってキュレーターは何を体得したのか、記事をお読みいただきたい。
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今月号では「台湾をめぐる」シリーズもぜひお楽しみいただきたい。「未来のスーパーフード」と目されるタイワンアブラススキの復活に関する記事と、台湾が世界に先駆けて力を注ぐクワイエット・トレイルの紹介だ。台湾で初めてクワイエット・トレイルの認証を受けた翠峰湖登山道では特色ある植物に触れられ、大自然を満喫できる。
このほかに、ウルトラマラソン選手が愛用する台湾製スポーツサンダルと、AIを活かして迅速に情報を分類するシステムが米国のR&D 100 Awardを受賞したファクトチェックにも注目したい。これら豊富な内容は、今月号の読者応募写真から成るフォトエッセイ「人と大地の美」とも呼応する。民族も国籍も異なる人々が同じ土地の上に暮らし、学術研究や技術開発、映画祭、あるいは生物種の再生などに取り組む道は、己と他者、そして世界とつながる方法を示している。
作者簡介
台灣光華雜誌簡介
台灣光華,世界光華
「台灣光華畫報雜誌社」(原光華雜誌)於民國六十五年創刊,目前台灣光華雜誌月刊以中英對照紙本及中日對照網路版向全球一百餘個國家及地區發行,包括全美一百多家書店同步販售,訂閱對象含括學術機構、藝術文化、貿易經理人、台商、華僑、關心台灣的國際經貿組織及外籍人士。
中華民國台灣長期推動南向政策,東南亞不僅是台灣的鄰邦,更是重要的貿易夥伴。為增進東南亞國家對台灣的了解,也讓更多讀者知道東南亞人士在台灣生活的各種面向,於104年12月創刊《光華》東南亞三語文版(印尼文、泰文、越南文)。東南亞三語文版刊物以雙月刊方式發行,定期出版且均已數位化,建置於《光華》官網。
核心價值——呈現台灣蓬勃生命力
「台灣光華雜誌」每月以多元化報導及雋永圖文呈現台灣發展脈動,見證台灣政治、經濟、社會、文化的變遷。多年來以讀者最關心的話題,深入採訪報導,並以中英、中日雙語對照呈現,因而獲得「兩岸新聞報導獎」、「優良政府出版品獎」及「星雲真善美新聞傳播獎」等獎項之肯定。
集結叢書——累積豐富多元資料
繼「光華」第一本叢書——「面對當代人物」於民國七十三年推出後,市場反應熱烈,開啟國內雜誌界將報導系列內容集結成書風氣之先河,至今「台灣光華叢書」已輯印三十餘種,包括:「國際漢學與漢學家」、「台灣原住民文化」、「台灣特稀有生物」、「擁抱臺灣—百張圖片看現代臺灣」、「台灣民俗筆記」、「台灣好滋味」等叢書,可謂每本「台灣光華叢書」都是台灣不同面向的縮影。
數位整合——推動多元行銷
近年來,「台灣光華雜誌」與國內外媒體合作,進行跨界聯盟,除與知名電台合作單元專訪外,亦與多家網路平台合作發行「台灣光華電子報」及「台灣光華電子雜誌」。此外,更結合數位化科技,將累積三百期、數千萬文字之內容建立數位化資料庫系統,以多種檢索功能提升讀者閱讀及研究之服務。美國多所著名大學、國內中研院、國家圖書館、各地文化局圖書館等均為訂戶,並登上國家圖書館電子資料庫使用率排行榜。 「台灣光華雜誌」希望把台灣最真實訊息傳達給每一位讀者,不論是在國內,或是海外,讓每一個瞭解台灣的人更愛台灣,不知道台灣的人也能從這本雜誌中認識台灣、支持台灣。
台灣光華,世界光華
「台灣光華畫報雜誌社」(原光華雜誌)於民國六十五年創刊,目前台灣光華雜誌月刊以中英對照紙本及中日對照網路版向全球一百餘個國家及地區發行,包括全美一百多家書店同步販售,訂閱對象含括學術機構、藝術文化、貿易經理人、台商、華僑、關心台灣的國際經貿組織及外籍人士。
中華民國台灣長期推動南向政策,東南亞不僅是台灣的鄰邦,更是重要的貿易夥伴。為增進東南亞國家對台灣的了解,也讓更多讀者知道東南亞人士在台灣生活的各種面向,於104年12月創刊《光華》東南亞三語文版(印尼文、泰文、越南文)。東南亞三語文版刊物以雙月刊方式發行,定期出版且均已數位化,建置於《光華》官網。
核心價值——呈現台灣蓬勃生命力
「台灣光華雜誌」每月以多元化報導及雋永圖文呈現台灣發展脈動,見證台灣政治、經濟、社會、文化的變遷。多年來以讀者最關心的話題,深入採訪報導,並以中英、中日雙語對照呈現,因而獲得「兩岸新聞報導獎」、「優良政府出版品獎」及「星雲真善美新聞傳播獎」等獎項之肯定。
集結叢書——累積豐富多元資料
繼「光華」第一本叢書——「面對當代人物」於民國七十三年推出後,市場反應熱烈,開啟國內雜誌界將報導系列內容集結成書風氣之先河,至今「台灣光華叢書」已輯印三十餘種,包括:「國際漢學與漢學家」、「台灣原住民文化」、「台灣特稀有生物」、「擁抱臺灣—百張圖片看現代臺灣」、「台灣民俗筆記」、「台灣好滋味」等叢書,可謂每本「台灣光華叢書」都是台灣不同面向的縮影。
數位整合——推動多元行銷
近年來,「台灣光華雜誌」與國內外媒體合作,進行跨界聯盟,除與知名電台合作單元專訪外,亦與多家網路平台合作發行「台灣光華電子報」及「台灣光華電子雜誌」。此外,更結合數位化科技,將累積三百期、數千萬文字之內容建立數位化資料庫系統,以多種檢索功能提升讀者閱讀及研究之服務。美國多所著名大學、國內中研院、國家圖書館、各地文化局圖書館等均為訂戶,並登上國家圖書館電子資料庫使用率排行榜。 「台灣光華雜誌」希望把台灣最真實訊息傳達給每一位讀者,不論是在國內,或是海外,讓每一個瞭解台灣的人更愛台灣,不知道台灣的人也能從這本雜誌中認識台灣、支持台灣。